積算電力量計って?

積算電力量計。それって何?と思いますよね。これは平たくいえば電気のメーターです。家の外についていて、電気会社の人が毎月来てはそれを見て、何やら測っていきますよね。あの機械が、積算電力量計というものなのです。電力をたくさん使う電気製品を使うと、激しく回転する円盤があるタイプがよく見る積算電力量計ですが、構造としては、電圧コイルと電流コイルでアルミ板を挟みこの場合に発生する誘導渦電流で回転させるために誘導型電力量計とも呼ばれています。また近頃ではRFIDタグ内蔵型電子式電力量計といった、従来の積算電力量計とは違う製品も出ています。分電盤とをCVケーブルでつなぐ場合、屋外であればまず紫外線に対する被覆などの対応をしなくてはいけません。また、積算電力量計には使用期限が定められていますが、これは各個人が取り替えるのではなく電力会社が交換するものです。ただし、アパートなどの子メーターはその持ち主(大家)が負担するように定められています。これら積算電力量計の主なメーカーといえば、戦後の激しい競争を勝ち抜いた三菱電機、東芝、富士電機などが挙げられます。

積算電力量計と計量法

あまり聞きなれた法律ではありませんが、計量法と言う法律が存在します。テナントビルや、アパートのような集合住宅は、前述したように戸建ての家とは違って子メーターと呼ばれる積算電力量計がついています。仕組みとしては、ビルオーナーや大家さんが一括してそのビルの電気代を支払い、店子はまたおのおのが使用した料金を課金されるわけです。積算電力量計の型によって有効期限は異なりますが、もし期限を過ぎて交換しなかった場合どうなるかというと、「6ヶ月以下の懲役若しくは50万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する」と計量法で定められた罰則が存在するのです。

積算電力量計用語

単相三線式・二線式などという言葉、これはなんでしょう。これは電圧に関わる言葉で、単相三線式とは100V+100V=200Vになっていることを指します。両側を平衡して使用するよう定められていますが、ある程度は不平衡でも認めてもらえるようですね。二線式から単相三線式に変更する場合などはきちんと調べてからにしましょう。他に、CTというのもよく出てきますが、これはCurrent Transformerの略語で変流器のことです。計器表示のために必要な電流に変換する機械ですね。

最終更新日:2012-02-04 22:38:34