ヘンプの編み方

ヘンプでのアクセサリーの作り方は、基本的に、「芯」にヘンプを結びつけていく方法となります。芯の部分にはヘンプを使ったり、革ひもや天然石を使用することもあります。かぎ針を使う方法もあります。ヘンプ編みでは、結びつけていくヘンプは、「結ぶほうのヘンプ」とか「結びひも」と書いています。ヘンプの編み方の基本である平編みは、最初に、芯のヒモを半分に折って、そこに編みヒモを結びます。次に左側のヒモを右へ持っていき、右ヒモをそのヒモの上に乗せて 右ヒモの先を左の輪の中へ芯の後ろから通し、両ヒモを引っ張ります。次は右側のヒモを左へ持っていき、左ヒモをそのヒモの上に乗せて、左ヒモの先を右の輪の中へ芯の後ろから通し、両ヒモを引っ張ります。そして、繰り返し、左右を交互に編んでいくと平編みになっていきます。自分の目的にあった長さに達したら、編みヒモを2回きつく縛ってハサミで余りを切ります。そして芯にビーズを通してから一結びし、余ったヒモはハサミできって、完成となります。編み方別の種類には、平編み・ねじり編み・ダブルねじり編み ・輪結び・芯入り丸四つだたみ・芯入り角四つだたみ、などがあります。

ヘンプの特徴

ヘンプの性質は、同じく麻と呼ばれるリネンという亜麻に比べて少し硬く、ざらついた触感を持ち、肌触りが涼しいという点が挙げられます。ヘンプは太くて短い繊維なので、紡績して糸にするのが難しい為、綿などと混紡して糸にしたものが多く見られます。また、強くて耐久性に優れており、ロープなどによく使用されています。吸湿、吸汗性も良いのも特徴のひとつです。ちなみに、日本では家庭用品品質表示法に基づき、ラミーとリネンのみを「麻」と表示し、その他の麻は「ヘンプ麻」「サイザル麻」のように記載しています。ヘンプで作るアクセサリーには、ミサンガ、ネックレス、ブレスレット、ストラップ、帽子、Tシャツ、サンダルなど、いろいろなものがあり、それも天然石を使用したり、素材を変えることによって、さまざまなバリエーションも楽しむことが出来ます。もともとヘンプという素材が、虫害や天候に強いので化学肥料や農薬を必要としないため土壌によく、環境保護の観点から優れています。ちなみにエコロジー素材として市場に出ているものとして「オーガニックコットン」も同様です。今は、このヘンプが、地球の温暖化や環境破壊、食料・エネルギー危機を解決する資源として注目を集めていますので、そのヘンプで手作りのアクセを持つということは注目の的にもなるはずです。

ヘンプ編みキット

東急ハンズでは、ヘンプコーナーがあり、300円という安さでヘンプ編みの基本的なことが学べる教本が売っています。また日本一の品数を誇る「楽天市場」や、各種通販サイト、ヤフオクなどのオークションサイトでも手作りのミサンガやネツクレス、帽子やストラップなどが販売・出品されています。また、ヘンプの編み方教室も開催されているようですので、お住まいのタウン誌等でご確認されることをお奨めします。もちろんヘンプも手芸の一種ですので、お近くの手芸店ではいろいろなヘンプ編みのキットや教本も置いてあります。ヘンプで作るアクセサリーは、自然の温かみを感じられエコロジーの時代を反映していると言えそうです。

最終更新日:2010-03-10 23:22:09